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空港都市の共創に挑む31 社が集結し、次世代技術で未来を描く「HANEDA EXPO 2025」開催レポート

2025年12月04日16時00分 / 提供:Digital PR Platform

AI・ローカル5G・都市開発など最先端技術展示と業界によるカンファレンスも同時開催

日本空港ビルデング株式会社のグループ会社である株式会社羽田未来総合研究所(本社:東京都大田
区、代表取締役社長執行役員:大西 洋、以下「羽田未来総研」)は、2025 年11 月27 日(木)・28
日(金)の2 日間、羽田イノベーションシティ®にて「HANEDA EXPO 2025 ~ミライの空港都市展
示~」を開催しました。

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「HANEDA EXPO 2025」は、空港都市の共創に挑む多様な分野から31 社が参加。会場では、生成AI、センシング技術、ローカル5G、都市開発、顧客体験など、従来の空港・航空業界の枠を超えた「空港都市」特化型展示会として、最先端技術が展示されました。また、「空港から未来を描く」という視点のもと、都市開発、宇宙事業、AI 技術、体験型エンターテインメントなどをテーマにしたカンファレンスも同時開催され、2 日間で多くの来場者が未来の空港都市の可能性を体感いただきました。

■ローカル5G、デジタルツインなど空港都市の実現に向けた最先端テクノロジーを展示

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展示エリアでは、17社による最先端ソリューションの展示が行われ、ロボットと人との協働を支えるクラウド型ソリューション、ローカル5Gプラットフォーム「Celona(セロナ)」と最先端AIソリューションを組み合わせた動態展示、さらに「3D×AI」接客アバターソリューションなどが紹介されました。

●【TOPPANホールディングス】会場から異種複数台のロボットを遠隔操作、「TransBots®」実演
TOPPANホールディングス株式会社は、デジタルツインソリューション「TransBots®」を活用した施設管理DXの実演を行いました。

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TOPPANホールディングス株式会社さまブース

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TOPPANホールディングス株式会社さまデモンストレーション

EXPO会場である「コングレスクエア羽田」から、HANEDA INNOVATION CITY® 2階ゾーンK周辺にある異種複数台のロボット(清掃ロボット・運搬ロボット計2台)を遠隔で管理・操作するデモンストレーションを実施。3次元仮想空間(デジタルツイン)上でロボットの位置情報をリアルタイムに把握し、一人のオペレーターが複数台を制御する技術は、人とロボットの能力を最大化し、業務効率を飛躍的に向上させ、人手不足等の課題を抱える業界でのソリューションとして注目を集めていました。

●【双日テックイノベーション】国内初披露、屋内用ローカル5G環境の構築
双日テックイノベーション株式会社は、スマート保安や倉庫など広大な施設で高信頼なワイヤレス接続を実現するローカル5Gソリューションを展示。会場では、いま注目を集めるローカル5Gプラットフォーム「Celona」と最先端のAIソリューションを連携された動態展示を実施しました。
会場内に実際にローカル5G環境を構築し、映像エッジAIや4Kウェアラブルカメラなどと連携させることで、「すべてのヒト・モノ・コトが安全につながる」未来の通信インフラを実証。国内初披露となる屋内用アクセスポイントを用い、既存LANと統合可能な利便性と安定した通信品質のデモンストレーションを行い、多くの来場者の関心を惹きつけていました。

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双日テックイノベーションさま_屋内用ローカル5G環境

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双日テックイノベーション株式会社さまブース

■各業界エキスパートが集結し、空港都市の実現に向けた課題と解決策を徹底議論
カンファレンス会場には、都市開発、宇宙事業、AI技術、体験型エンターテインメントまで、幅広い分野を横断した業界のエキスパートが登壇し、会場は連日多くの来場者でにぎわいました。

●「空と宇宙の出会う場所―空港が拓く未来像」― 航空・宇宙事業を牽引するキーパーソンによる白熱セッション

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「空と宇宙の出会う場所―空港が拓く未来像」

右から:
宇宙エバンジェリスト®/一般社団法人 Space Port Japan創業理事 青木英剛氏
スカパーJSAT株式会社 宇宙事業部門 投資・協業推進局プリンシパル 内山浩氏
ANAホールディングス株式会社 グループ経営戦略室 事業推進部 宇宙事業チーム マネージャー 熊谷大地氏
日本航空株式会社 イノベーション本部 事業開発部 宇宙グループ グループ長 東島誠氏

宇宙エバンジェリスト®/一般社団法人Space Port Japan青木英剛氏のファシリテーションのもと、宇宙事業40周年を迎えたアジア最大の通信衛星事業者であるスカパーJSAT株式会社内山浩氏、航空業界の宇宙事業を牽引する、ANAホールディングス株式会社 熊谷大地氏、日本航空株式会社 東島誠氏が登壇。「空と宇宙の出会う場所」をテーマに、宇宙技術の現在地、急拡大する宇宙産業のトレンド、国内企業の参入事例、スペースポートの役割、そして航空×宇宙のシナジーについて、多角的な議論が展開されました。

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「空と宇宙の出会う場所―空港が拓く未来像」

セッションでは、今後の宇宙産業を加速させるうえでの課題や解決策にも言及。
東島氏は、日本の宇宙産業の成長に向けては、イノベーションの牽引役として、スタートアップが中心的な役割を担い、国・大学・大企業・投資家がバランスよく連携して取り組むことが重要であることを示しました。また熊谷氏からは、日本の大企業が宇宙ビジネスに幅広く参入していることは稀有な強みであり、「競争」ではなく産学官が連携して「協創」で進め、航空業界とは異なる宇宙特有のルールメイキングを、オールジャパンで進めることの重要性が強調されました。内山氏からも、宇宙通信インフラの視点から民間企業の参入機会が拡大している現状が共有され、各登壇者の知見が立体的に交差するセッションとなりました。

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「空と宇宙の出会う場所―空港が拓く未来像」

最後に、青木氏をはじめ全員により、「宇宙は決して遠い存在ではなく、誰もが宇宙に行ける時代はもうすぐそこに来ている」と聴講者に呼びかけました。そして、「本業と宇宙を掛け合わせる」ことで、すべての産業に新たなビジネスチャンスが生まれることを強調。次なる一歩を踏み出す挑戦を促し、セッションは締めくくられました。

●梓設計が提唱「Emotional Airport~"心がうごく" 未来の空港ターミナルとまちづくりとは」
長年、空港施設設計を担う、株式会社梓設計 執行役員の本田勝平氏は、「Emotional Airport ~“心がうごく”未来の空港ターミナルとまちづくりとは」をテーマに登壇。同社は、既に国内大規模空港で初の試みとなる、木造・鉄骨ハイブリッド構造を採用した羽田空港 第1ターミナル北側サテライト施設(2026年夏ごろ供用開始予定)を、設計監理するなど、旅客体験の質と環境配慮を両立する「未来の空港づくり」の先端を担ってきました。 「Emotional Airport」というコンセプトのもと、旅への期待を自然と高める都市ならではの雰囲気を備えた空港やストレスなく目的地へ向かえる空港、さらには宇宙ビジネスの広がりも見据えた空港など、未来の空港ビジョンを紹介しました。

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「Emotional Airport~"心がうごく" 未来の空港ターミナルとまちづくりとは」

また、本田氏は、「技術革新が進めば、どんな突飛なアイデアであっても実現できる可能性がある。今後もそうした挑戦に貢献していきたい」と展望を語りました。
最後には、「未来の空港の実現には、さまざまな分野との連携が不可欠です。皆さんと未来の新しい空港の姿をともに描いていきたい」と語り、セッションを締めくくりました。

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「Emotional Airport~"心がうごく" 未来の空港ターミナルとまちづくりとは」

■イベント概要:
イベント名称 :HANEDA EXPO 2025 ~ミライの空港都市展示~
開催日時:2025年11月27日(木)~28日(金)
展示:10時-17時、カンファレンス:12時-17時
会場:HANEDA INNOVATION CITY®
ZONE J 1階 「コングレスクエア羽田」
プログラム:展示:出展企業によるブース展示、先端技術の展示
カンファレンス: 業界トップリーダーをはじめとするパネルディスカッション

■参画企業:
<ゴールド協賛>株式会社野村総合研究所
<シルバー協賛>
パナソニック コネクト株式会社
SUSHI TOP MARKETING株式会社
<出展企業一覧>
パナソニック コネクト株式会社、SUSHI TOP MARKETING株式会社、TOPPANホールディングス株式会社、日本電気株式会社、双日テックイノベーション株式会社、株式会社ネットワールド、
東洋電装株式会社、マイクロストラテジー・ジャパン株式会社、三菱重工機械システム株式会社、三菱重工交通・建設エンジニアリング株式会社、岡谷エレクトロニクス株式会社、株式会社梓設計、NTTテクノクロス株式会社、株式会社ニコン、株式会社ワークスアプリケーションズ、上海益航網絡科技有限公司、日本空港ビルデング株式会社、(順不同)
<登壇/協力企業・団体>
国土交通省、株式会社野村総合研究所、ANAホールディングス株式会社、パナソニック コネクト株式会社、SUSHI TOP MARKETING株式会社、株式会社セブン銀行、野村不動産株式会社、東急不動産株式会社、株式会社世界貿易センタービルディング、株式会社梓設計、日本空港ビルデング株式会社、一般社団法人スペースポートジャパン、スカパーJSAT株式会社、日本航空株式会社、新領域株式会社、The Human Miracle株式会社、森・濱田松本法律事務所、株式会社neoAI、
<運営協力>一般社団法人全国空港事業者協会、日本空港ビルデング株式会社
<後援>大田区
<主催>株式会社羽田未来総合研究所

■株式会社羽田未来総合研究所:
https://www.haneda-the-future.com/
羽田空港の旅客ターミナルの建設、管理・運営を担う日本空港ビルデング株式会社のグループ会社です。
羽田を軸に、人や地方をつなぎ、新たなビジネスやブランディング等の価値を創出する「地方創生」・「観光開発」事業や、日本発のアート・文化の発信を行っていく「アート&カルチャー」事業、羽田発のビジネスイノベーションや人材開発を目的とする「コンサルティング」事業・「情報戦略」事業などに挑戦し、新たなビジネス・価値、未来を創造していきます。

本件に関するお問合わせ先
■本件に関するお問い合わせ先:
<出展について>㈱羽田未来総合研究所 情報戦略事業部 メールアドレス:meta-port@hfri-co.com
<プレスリリース・ご取材について>㈱羽田未来総合研究所 広報・PR室
メールアドレス:press@hfri-co.com TEL:03-5757-8070

関連リンク
羽田未来総合研究所HP
https://www.haneda-the-future.com/
HANEDA EXPO2025公式HP
https://www.hanedaexpo.com/
HANEDA EXPO2025公式X
https://x.com/hanedaexpo

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