2025年12月01日11時20分 / 提供:Digital PR Platform![]()
跡見学園女子大学(東京都文京区、学長:小仲信孝)の新座キャンパスは47品種、約180本の桜の木に囲まれ、桜の名所として知られています。そのうちの1本が、自生した新種の桜であることがわかり、学園創立150周年を記念して「新種のサクラに名をつけよう!」という企画で名称を募集しました。応募は学園内外から150件を超え、学内選考を経て『アトミザクラ(跡見桜)』と命名することを、11月29日の「創立150周年記念式典・祝賀会」(会場:グランドプリンスホテル新高輪)で発表しました。桜の園芸品種名のルールに則って「‘跡見桜’ アトミザクラ Prunus ‘Atomi-zakura’」として桜園芸品種研究会に申請し、同研究会から、桜の園芸品種として認定書が発行されました。
▼跡見の桜、始まりの物語
新座キャンパスの最初の桜は、大学が開学して間もない1965(昭和40)年、短期大学在学中に夭逝した愛娘の冥福を祈る親御さんにより寄贈され、「桜守(さくらもり)」として全国に知られた京都・嵯峨野の造園業「植藤(うえとう)」の15代当主、佐野藤右衛門により選定・栽培されたものです。娘を思う親の愛と名人により花開き、今日まで大切に守り育ててきました。
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