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【昭和医科大学】臨床試験の結果をわかりやすく 乳がん治療研究で日本語プレーン・ランゲージ・サマリーを公開

2025年11月20日11時20分 / 提供:Digital PR Platform

昭和医科大学(東京都品川区/学長:上條由美)の酒井瞳准教授(先端がん治療研究所)と鶴谷純司教授(同)らの研究チームは、乳がん治療薬トラスツズマブ デルクステカンによる吐き気・嘔吐の予防に関する臨床試験結果について、平易な言葉を用いて分かり易く要約したプレーン・ランゲージ・サマリー(Plain Language Summary、以下PLS)を作成しました。PLSは、2025年10月24日付で『Future Oncology』に掲載されました。

臨床試験の内容や結果は医学論文として公表されますが、医療従事者など専門家に向けた情報であるために、患者さん、ご家族、一般の方々にとっては必ずしも読みやすいものではありません。こうした課題を解決する方法として、誰もが容易に理解できるようにまとめたプレーン・ランゲージ・サマリー(PLS)が活用されています。PLSの出版は近年増加しておりますが、その多くは英語で作成されています。
今回、酒井瞳准教授(先端がん治療研究所)と鶴谷純司教授(同)らの研究チームは、臨床試験の結果をまとめたPLSの英語版および日本語版を作成し、『Future Oncology』に掲載されました。今後も、患者さん、ご家族、一般の方々に最新で正しい医学情報をわかりやすく届ける方法を検討していきます。

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