2025年11月07日14時00分 / 提供:Digital PR Platform![]()
-Rurality Index for Japanを活用した全国調査で明らかに-
横浜市立大学大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻の金子惇准教授と、頴田病院(福岡県飯塚市)総合診療科の柴田真志医師らの研究グループは、全国335の二次医療圏*1を対象とした大規模調査から、在宅医療*2の利用に数十倍から200倍以上の地域格差が存在すること、また日本の医療における「へき地度」を表す尺度「Rurality Index for Japan(RIJ)*3」が高い地域ほど在宅医療の利用が少ない傾向にあることを明らかにしました。この研究は人口密度だけでなく、医療機関までの距離、豪雪地帯、離島などの地理的要因を統合的に評価することの重要性を示しています。
本研究成果は、「Journal of General Internal Medicine」に掲載されました(2025年10月30日オンライン)。
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