日本大学松戸歯学部感染免疫学講座の泉福教授,瀧澤専任講師らの研究グループは,卵殻から合成される低硫酸卵殻アパタイト(骨や歯に含まれるリン酸カルシウムの一種)という成分が,ワクチンの効果を高める“ワクチン補助剤”として有効活用できることを世界で初めて明らかにしました。本研究成果を報告した論文は,2025年10月15日にオンラインジャーナルであるScientific Reports誌に掲載されました。
低硫酸卵殻アパタイトについて
粘膜ワクチンの補助剤として開発された低硫酸卵殻アパタイト(特許7682480)について