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生誕100周年記念 川本喜八郎氏の人形アニメーション資料展― デザイン画や絵コンテ資料約50点を東京工芸大学で大公開 ―

2025年10月22日17時20分 / 提供:Digital PR Platform

東京工芸大学(学長:吉野弘章)中野キャンパス(東京都中野区)のメディアラウンジで、人形美術家でアニメーション作家でもある川本喜八郎氏の人形アニメーションに関する展覧会「生誕百周年記念 川本喜八郎人形アニメーション資料展」が開催される。開催期間は2025年11月11日(火)~11月14日(金)で、入場は無料。

このたびの展覧会は、2003年に我が国初のアニメーション学科として設立された、東京工芸大学芸術学部アニメーション学科の設立時から2008年3月まで客員教授を務めた、川本喜八郎氏の生誕百周年を記念して開催される。
同展の企画は、川本氏に師事を受けた、人形アニメーション作家の細川晋准教授(同大アニメーション学科)が担当。
テレビ人形劇『三国志』の人形美術で知られる川本氏の人形アニメーションに焦点を当て、これまでに描いた人形アニメーションのデザイン画や絵コンテなど、貴重な資料約50点を公開する。

川本氏は、同大芸術学部の5番目の学科として誕生したアニメーション学科が設立された2003年から2008年3月まで、同学科の客員教授として教鞭を執り、これまでアニメーション業界を中心に数多くの人材を育ててきた。
川本氏は、人形アニメーション『鬼』『道成寺』『火宅』など、日本様式美を取り入れた作品を多数制作し、独自の作品世界を構築した、日本を代表する人形美術家・アニメーション作家であり、テレビ人形劇作品『三国志』や『平家物語』も手掛け、国内外で高く評価されている。
現在でも川本氏の存在や作品は、アニメーション学科で学ぶ学生たちの制作活動に影響を与え続けている。

・プレスリリース配信日:2025年10月22日(アニメの日)

―資料展の概要―
■川本 喜八郎
1944年 旧制横浜高等工業学校(現在の横浜国立大)卒業
1950年 東宝撮影所美術部を退社。フリーの人形美術家となる
1958年 CM製作会社「シバ・プロダクション」を設立
1972年 人形アニメーション『鬼』が毎日映画コンクール大藤賞 受賞
1988年 紫綬褒章を受章
1995年 旭日小綬章を受章
1996年 日本アニメーション協会(JAA)の会長に就任
2003年 東京工芸大学芸術学部アニメーション学科客員教授に就任

■生誕百周年記念 川本喜八郎 人形アニメーション資料展
・会 期:2025年11月11日(火)~11月14日(金)まで
・時 間:10:00~18:30 ※初日のみ13:00~
・予 約:不要
・料 金:無料
・会 場:東京工芸大学 中野キャンパス2号館1階 メディアラウンジ(東京都中野区本町2-9-5)
・企 画:東京工芸大学 芸術学部アニメーション学科 細川晋 准教授
・協 力:有限会社川本プロダクション

■東京工芸大学
東京工芸大学は、1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/

▼本件に関する問い合わせ先
学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
TEL:03-5371-2741
メール:university.pr@office.t-kougei.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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