2025年10月17日11時00分 / 提供:Digital PR Platform
日産化学株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 取締役社長:八木 晋介、以下「日産化学」)とBASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン、以下「BASF」)は、BASFの革新的な有効成分Prexio®(プレシオ®)Activeを含む殺虫剤を日本の水稲生産者向けに開発・販売するための戦略的提携を発表しました。
Prexio® Active(有効成分:フェンメゾジチアズ、開発コード:NC-520)は、ウンカ類やツマグロヨコバイといった吸汁性害虫、イネミズゾウムシやイネドロオイムシ、ニカメイチュウ、イネツトムシといった咀嚼性害虫を含む主要な水稲害虫に対して、優れた持続的な防除効果を発揮します。
日産化学コメント
本提携は、日本の農業を地域に根差したイノベーションで持続的成長を支援するという私たちの強い思いを反映しています。Prexio® Activeは、薬剤抵抗性に対応し生産性を向上させる新たな選択肢を農業従事者に提供します。
取締役専務執行役員 農業化学品事業部長 佐藤祐二
BASFコメント
Prexio® Activeは、効果的かつ持続可能な害虫防除に向けた長年にわたる研究の成果です。ラベルの指示に従って散布することで、非標的生物への影響を抑えながら作物を守ることができます。
アグロソリューション事業本部 バイスプレジデント
殺虫剤研究および種子ソリューション担当
ハロルド・バスティアンス
Prexio® Activeは、主要な水稲害虫の多くを効果的に防除でき、日本の持続可能な稲作を支える多様な栽培方法に適応できる柔軟性を備えています。柔軟性と使いやすさを重視して設計されたPrexio® Activeは、従来の水稲用育苗箱への粒剤処理や移植・直播水稲への葉面散布など、幅広い栽培方法を支援します。
アグロソリューション事業本部 バイスプレジデント
クロップシステム・ライス、殺虫剤ポートフォリオ・ソリューション、および種子処理担当
ステファニー・ジェンセン
本提携のもと、日産化学とBASFはそれぞれPrexio® Activeを用いた製剤や混合剤を開発し、
日本の水稲生産者に提供していきます。
Prexio®はBASFの登録商標です
本件に関するお問合わせ先
日産化学株式会社 経営企画部 企画室 広報Gr
関連リンク
BASF
https://www.basf.com/global/en.html