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認知症に早めに対応するための“合言葉”「また、にしない。まだ、にしない。」認知症月間に発信

2025年09月10日14時00分 / 提供:Digital PR Platform

当事者・医師・賛同企業が共創 認知症の早期対応を社会に根付かせる新たな一歩

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下、日本イーライリリー)は、認知症の早期対応を啓発する『認知症に早めに対応するための合言葉(以下、合言葉)』として「また、にしない。まだ、にしない。」を考案し、本日発表したことをお知らせします。この合言葉は、認知症の正しい理解と早期対応の重要性が広く社会に浸透するよう、認知症の当事者(ご本人・ご家族)、医師、複数の賛同企業・団体が共同で、9月の「認知症月間」に向けて考案しました。

近年、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」の施行や、新たな治療法の登場、テクノロジーの進化等を背景に、MCI(軽度認知障害)や認知症を取り巻く環境は大きく変化しています。一方、予兆を感じながらも認知症とは気づかず、認知症である可能性に気づいたとしても医師への相談をためらい、診断が遅れ、その間に症状が進行してしまうケースもみられます。実際に、日本イーライリリーの実施した調査では、MCIや認知症の当事者が異変に気付いてから医療機関を最初に受診するまでに、4割以上の方が1年以上かかっていました(※1)。こうした現状を踏まえ、「何か変だな」と感じたときに誰もが気軽に早めの一歩を踏み出せる社会を目指し、認知症の早期対応に向けた“心構え”と“行動”を促す合言葉を考案しました。

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