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日本初、毛髪キューティクル診断システムを開発 香川大学との共同研究により1本の毛髪から健康状態を定量化

2025年09月10日14時00分 / 提供:Digital PR Platform

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パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下、パナソニック)は、香川大学 創造工学部 高尾英邦教授との共同研究により、独自のナノ触覚センサを搭載した毛髪キューティクル診断システムを開発しました。従来のキューティクル分析機器の視野と比べて100倍以上となる50mm範囲を5分で評価可能で、毛髪の前処理が不要で評価できるシステムとして日本初※1となります。

キューティクルは髪の表面を覆ううろこ状の層で、髪内部の水分や栄養分を外部刺激から守る役割を担っています。しかし、摩擦や熱、化学的処理、紫外線などによって損傷し、一度剥がれると再生しません。その結果、髪のツヤの低下やパサつき、枝毛や切れ毛などの要因となります。従来のキューティクル評価は電子顕微鏡などの分析機器に依存しており、毛髪の切断などの前処理が必要で、視野も0.5mm以下と局所的でした。そのため、毛髪の損傷個所や損傷具合を定量的に把握することは困難でした。

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