2025年09月02日11時00分 / 提供:Digital PR Platform
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩、以下「NSG」)は、当社グループのポーランド拠点において建築用ガラスのコーティング設備を新設することを決定しましたのでお知らせします。
本設備は当社グループのピルキントン・ポルスカ社(Pilkington Polska Sp. z o.o. 本社:ポーランド)のサンドミエシュ(Sandomierz)事業所に新設されるもので、生産開始は2027年1-3月期を予定しています。投資額は1.6億ポーランドズロチ(約62億円)で、この地域で30名以上の新規雇用が創出される見込みです。
新設される設備は、ガラス表面に透明かつ精密な機能性膜を施す完全自動化のスパッタリングコーティングラインであり、この設備で生産される高品位のコーティングガラスは、エネルギー効率の向上や日射透過率の制御に貢献します。この投資は、省エネ性能に優れたLow-E(Low Emissivity=低放射)ガラスをはじめとする高機能領域のラインナップを拡充するものであり、ポーランド国内のみならず欧州全域で高まる環境配慮型建築への需要に対応していく予定です。
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