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日本獣医生命科学大学の学生が北海道チクレンミートとの産学連携で「クラシックコンビーフ」を開発―100 年以上前から伝わる伝統のレシピで「幻の味」を再現

2025年08月29日14時05分 / 提供:Digital PR Platform

日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市)の学生らはこのたび、株式会社北海道チクレンミート(札幌市厚別区)との共同で「クラシックコンビーフ」を開発した。これは、産学連携のインターンシッププログラムとして取り組んだもので、100年以上前から伝わるレシピを用い、現在の市場には流通していない「幻の味」を再現した。商品は8月29日から、オンラインショップで販売されている。パウチ型で内容量150g、価格は税込928円(オンライン価格)。

日本獣医生命科学大学食品科学科では、北海道チクレングループとの産学連携協定に基づき、インターンシッププログラムを展開。2018年度(第2期)に開発した「発酵バター入りニチジュウコンビーフ」は、武蔵野市の地域ブランドの確立と地域活性を目的とした「むさしのプレミアム」にも選定されている。

同大は国内私立大学の中でも、畜産学教育のパイオニアと言える存在である。「畜産学」にはハムやソーセージなど畜産食品の加工学も含まれることから、食品科学科の実習では100年以上前から伝わる伝統的なレシピを学び、それを受けついだ加工品を作っている。その中でも、牛肉を100%用いて旨みを逃さず閉じ込めたコンビーフのレシピは現在の市場で流通しておらず、「幻の味」と言えるものだった。

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