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切除不能進行膵癌に対するWT1標的免疫化学療法における長期生存例に基づいた治療効果予測バイオマーカーの探索的研究

2025年08月26日15時09分 / 提供:Digital PR Platform

東京慈恵会医科大学の消化器・肝臓内科教授(当時)小井戸薫雄らは、大阪大学大学院医学系研究科、東京ミッドタウン先端医療研究所、金沢医科大学、順天堂大学と共同開発したWilms腫瘍遺伝子(WT1)に対する新規多機能型(Neo-WT1)ペプチドを用いた樹状細胞「Neo-WT1樹状細胞」と抗癌剤(ナブパクリタキセルとゲムシタビン:Nab-P/Gem)を併用した「WT1標的免疫化学療法」により、外科切除不能と判断された進行膵癌10例中7例が、腫瘍の縮小ないし長期間安定し手術が可能となりました。そのうち4例は5年以上の長期生存が可能となったことを明らかにしました。今回、治療効果を予測しうる複数の指標(バイオマーカー)を同定しました。
本研究の成果は、2025年7月31日にJournal for ImmunoTherapy of Cancer誌オンライン版に掲載されました。

【本研究のポイント】

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