2025年08月21日18時05分 / 提供:Digital PR Platform
各位
2025年8月21日
株式会社ピーバンドットコム
【質疑応答公開】2026 年3 月期第1四半期決算説明会
質疑応答・決算説明動画公開のお知らせ
プリント基板のネット通販「P板.com」を運営する株式会社ピーバンドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:後藤 康進、東証スタンダード・名証メイン 3559、以下「当社」)は、2025年8月20日(水)に開催いたしました「2026年3月期第1四半期決算説明会」の質疑応答内容について公開いたします。また、併せて決算説明動画を公開いたしましたのでご案内申し上げます。
■決算説明会概要
日時:2025年8月20日(水)18時30分~19時30分
開催方法:Zoom ウェビナー
■2026年3 月期第1 四半期 決算説明動画(動画メディア「IRTV」)
決算説明動画(約12分):https://irtv.jp/channel/20396
(質疑応答あり)決算説明会動画(約50分):https://youtu.be/KeGI4aRiBkM
■質疑応答要旨
Q:AI関連のサービスは、今後も成長が期待できますか?
A:当社ではAIを活用した開発アシストツールの拡充に積極的に取り組んでいます。既にリリースした「AIブロック図自動生成サービス」に続き、自然言語から設計図や部品リストを生成できる仕組みを検討中です。こうした取り組みにより、誰でもアイデアを持てばものづくりを実現できる環境を提供することを目指しています。今後もAIを活用し、電子回路設計や部品調達の効率化を推進することで、利用者の裾野を広げ、継続的な成長につなげてまいります。
Q:決算修正はありませんでしたが、米国の追加関税(トランプ関税)の影響は今のところありますか?
A:現時点では大きな影響は見えていません。当社のお客様は産業機器・医療機器・通信機器など幅広い分野に分散しており、特定業界や特定企業への依存度が低いためです。そのため、市況変動の影響を受けにくい構造となっています。また、北米市場向けのプリント基板通販「PCB Flash」では、現地サプライヤーとの連携を強化しており、現地生産体制を構築することで関税の影響を最小化できるよう取り組んでいます。したがって、足元では決算修正を要するほどの影響は出ていない状況です。
Q:日本回帰の動きが広がっていますが、御社の顧客も国内製造を選ぶケースが多いのでしょうか?
A:一概には言えません。お客様の製品特性やコスト条件によって、国内で作った方が良い場合もあれば、海外での製造が適している場合もあります。ただし、近年は「自国で製造したい」という流れが強まっており、為替や地政学リスクも踏まえ、国内生産を選択されるケースが増えているのも事実です。当社としては、お客様のニーズに合わせて最適な選択肢を提案し、国内外いずれの調達にも柔軟に対応できる体制を整えています。
Q:大手企業の顧客実績がありますが、依頼内容は通信機器の依頼が多いのでしょうか?
A:通信機器に関するご依頼も一定数ありますが、当社の案件はそれに限定されるものではありません。医療機器や半導体評価装置など、産業機器分野を中心に幅広い試作・評価用基板のご相談をいただいています。特定分野に依存せず、多様な業界からお取引いただけていることが当社の強みであり、市況変動の影響を受けにくい安定した顧客基盤につながっています。
【会社概要】
■株式会社ピーバンドットコム
「アイデアと探究心で、“あたりまえ”を革新する。」をパーパスに、プリント基板ネット通販「P板.com」を展開。基板の設計・製造・部品実装をワンストップで提供し、試作から量産まで30,000社超の取引実績を有しています。
所 在 地 : 〒102-0076 東京都千代田区五番町 14 五番町光ビル 4F
代表取締役社長 : 後藤 康進
X:https://x.com/pban_ir
IRメールマガジン:https://www.p-ban.com/corporate/ir/alert.html
note: https://note.com/p_ban_ir
本件に関するお問合わせ先
株式会社ピーバンドットコム
公式サイト: https://www.p-ban.com/corporate/
電話番号:03-3261-3431
E-mail:ir@p-ban.com
問い合わせフォーム:https://www.p-ban.com/corporate/ir/contact_form.html
関連リンク
決算説明動画(約12分)
https://irtv.jp/channel/20396
(質疑応答あり)決算説明会動画(約50分)
https://youtu.be/KeGI4aRiBkM