2025年08月14日08時05分 / 提供:Digital PR Platform
埼玉医科大学(学長:竹内勤)の若山俊隆教授(保健医療学部臨床工学科)、大学院生の横内峻さん、茅野秀一教授(保健医療学部長)と、宇都宮大学(学長:池田宰)の東口武史教授(工学部基盤工学科)らは共同で、アミロイドーシスの病理診断をより鮮明にする、影のない新しい画像処理技術で定量観察を実現しました。この技術は病理診断環境に容易に導入できるため、病理検査室への普及も期待されます。この成果は、2025年8月号の『Scientific Reports』誌に掲載されました。
■ポイント
【1】 約50年の間アミロイドーシスの診断指標として用いられてきた「アップルグリーンの複屈折」に代わる定量的複屈折コントラストによるシャドウレス・アミロイドイメージングを実験実証した。
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