2025年08月08日10時03分 / 提供:Digital PR Platform
FortiMail Workspace SecurityとFortiDLPの強力なアップデートにより、内部の脅威に対する機密データのセキュリティを確保すると共に、Eメール、ブラウザ、コラボレーションツールを包括的に保護
サイバーセキュリティの世界的リーダーで、ネットワークとセキュリティの融合を牽引するフォーティネット(Fortinet®)は、データおよび生産性セキュリティポートフォリオを強化し、新たにFortiMailWorkspace Securityスイートをラインナップに加えたことを発表しました。これにより、FortiMailは最も広範かつカスタマイズも容易なEメールセキュリティプラットフォームとなり、Eメールに加えブラウザやコラボレーションツールも同時に保護できるようになります。これらの進化と、フォーティネットの次世代型データ漏洩防止(DLP)およびインサイダーリスク管理ソリューションであるFortiDLPの新機能を組み合わせることで、今日のダイナミックな業務環境において、ユーザーと機密データを保護するための統一的でAIを活用したアプローチが実現します。
FortiMail:https://www.fortinet.com/jp/products/email-security
FortiDLP:https://www.fortinet.com/jp/products/fortidlp
コミュニケーション、コラボレーション、およびデータセキュリティ防御におけるAI活用の推進
現代のハイブリッドワーク環境では、SaaSやコラボレーションツールに大きく依存しているため、生産性が向上する一方で攻撃対象領域も拡大しています。ユーザーがこれらのプラットフォームで機密データを扱う際には、組織はユーザーを標的とする脅威とデータ窃取を狙う脅威の両方に同時に対処しなければなりません。AIを活用したサイバー犯罪が急増し、攻撃者が自動化ツールを悪用してより巧妙なフィッシングやなりすまし、アカウントの乗っ取りなどの攻撃を仕掛けている世界的な潮流は、先日発表した「2025年フォーティネットグローバル脅威レポート」で報告された通りです。
https://www.fortinet.com/jp/resources/reports/threat-landscape-report
フォーティネットの強化されたワークスペースセキュリティソリューションは、こうした脅威トレンドに正面から取り組み、Eメール、ブラウザ、コラボレーション環境を、AIを活用した諸機能により保護し、勤務場所や形態に関わらず、内外からの脅威に備えます。これにより、デジタルワークスペース全体におけるユーザーのやり取りおよびデータ移動を包括的に保護します。
ワークスペースセキュリティソリューション:https://www.fortinet.com/jp/solutions/workspace-security
進化したEメールセキュリティ:フォーティネットは、Perception Point社(2024年Gartner®EメールセキュリティのMagic Quadrant™ でビジョナリーの1社と評価 ※1)を買収、統合したことで、FortiMail Eメールセキュリティプラットフォームの機能を大幅に拡充し、業界で最も広範でカスタマイズしやすいソリューションを構築しました。FortiMailは、アプライアンス、仮想マシン、ホステッドサービス、SaaSなどに適した柔軟な展開オプションを備え、インバウンドやアウトバウンド(リレーを含む)、社内メールの保護をはじめとする、あらゆるEメールセキュリティのニーズに対応できます。また、ゲートウェイ、サーバー、ICES、ハイブリッドなど多数の動作モードで稼働し、高度な構成が可能なUIのほか、効率的なSaaSエクスペリエンスも提供します。
https://www.fortinet.com/jp/blog/business-and-technology/fortinet-acquires-perception-point
セキュリティをコラボレーションツールにも拡張:FortiMail Workspace Securityスイートは、Eメールだけでなく、Webブラウザやコラボレーションツールも保護します。このため、組織はMicrosoft 365およびTeams、Google Workspace、Slackといったプラットフォームでの巧妙な攻撃も阻止できるようになります。このソリューションスイートは、検出が難しいWebベースの攻撃や、共有ファイルに隠されたマルウェア、チャットやコラボレーションアプリから送信される悪意あるリンクをブロックできます。また、クラウド環境におけるユーザーアクティビティの可視性も強化され、セキュリティチームは事態が深刻化する前にアカウントの乗っ取りを検知し防止できます。24時間365日対応のマネージドインシデントレスポンスサービスが組み込まれており、迅速な脅威分析と封じ込めをサポートし、SOCチームの業務負担を軽減します。
FortiMail Workspace Securityスイート:https://www.fortinet.com/jp/products/fortimail-workspace-security
重要データをスマート防御:FortiDLPに、Secure Data Flowによるデータリネージやシーケンス検知などの高度な諸機能が追加されFortiMailを強化しています。機密データを発信元から正確に追跡してセキュリティ/インサイダーリスクチームに情報提供するほか、ユーザーがそれらのデータをどのように利用し操作するかを特定します。また、ユーザーアクティビティを自動的に相関付け、調査続行の根拠となる高リスクな挙動を検知します。FortiDLPは、クラウドドライブを介した機密データの不正共有を監視し、未認可のSaaSあるいは生成AIプラットフォームに機密情報が公開されるのを防止する等の機能を通じて、知的財産も含めた機密データの保護に必要なコンテキストと制御を提供します。
FortiDLP:https://www.fortinet.com/jp/products/fortidlp
ハイブリッド環境に適した一元的保護
こうした最新の機能強化により、フォーティネットは現代のワークスペースにおけるユーザーとデータの保護方法を再定義します。統合されたEメール、ブラウザ、コラボレーション、およびデータセキュリティにAIの能力を組み合わせることで、セキュリティチームが必要とする可視性、制御、レスポンス速度を提供し、複雑な課題を明瞭化すると共に、脅威を単なるタスクの一つとして処理できるようにします。
フォーティネットの製品およびソリューション担当シニアバイスプレジデントのNirav Shahは、次のように述べています。
「進化し続ける今日の脅威情勢において、ユーザーの生産性と機密データの安全性を確保するには、外部からの脅威と内部からのリスクの両方を考慮した包括的な戦略が必要です。サイバー犯罪者はマルウェアやディープフェイク動画、フィッシングサイト、合成音声などの作成を自動化するために、FraudGPT、BlackmailerV3、ElevenLabsといったユーザーを標的とするツールの活用を進めています。これにより、攻撃はより拡大しやすくなる一方、ユーザー側は騙されやすく、検知が難しくなっています。フォーティネットは、AIを活用したFortiMail Workspace SecurityスイートとFortiDLPソリューションを拡充し、ユーザー、データ、生産性の安全を確保すると同時に、組織が脅威アクターやインサイダーリスクに先手を打てるよう支援していきます」
Gartner社による注記
※1Gartner, Magic Quadrant for Email Security Platforms, By Max Taggett, Nikul Patel, Franz Hinner, Deepak Mishra, 16 December 2024
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関連資料
● 詳細についてはFortiMail Workspace Securityをご覧ください。
https://www.fortinet.com/jp/products/fortimail-workspace-security
● フォーティネット セキュリティ ファブリックの詳細
https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/security-fabric
● フォーティネット:信頼とイノベーションの融合で、当社のイノベーション、協力パートナー、製品セキュリティプロセス、実証済みのサイバーセキュリティを必要とされるあらゆる場所に提供するエンタープライズグレード製品の詳細をご覧ください。
https://www.fortinet.com/jp/trust
● フォーティネットのお客様による組織の保護の事例
https://www.fortinet.com/jp/customers
● フォーティネット製品のセキュリティと完全性に対するコミットメントで、当社の製品開発と脆弱性の責任ある開示のアプローチとポリシーの詳細をご覧ください。
https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/flyer/ja_jp/flyer-fortinet-commitment-to-product-security-and-integrity.pdf
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※本プレスリリースは、米Fortinet, Inc.が2025年6月4日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
原文:https://www.fortinet.com/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2025/fortinet-unveils-new-ai-powered-workspace-security-suite-to-protect-the-modern-enterprise
※この日本語版はフォーティネットのニュースルームでもご覧いただけます。
https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2025/fortinet-unveils-new-ai-powered-workspace-security-suite-to-protect-the-modern-enterprise
■フォーティネットについて
フォーティネットは、ネットワーク/セキュリティの融合とサイバーセキュリティの進化を、牽引し続けている企業です。あらゆる場所で、人・デバイス・データの安全を確保するというミッションのもと、お客様が必要とするすべての場所にサイバーセキュリティを提供しています。今日では、エンタープライズでの利用に対応した50を超える製品群で構成される業界最大規模の統合ポートフォリオを実現し、業界最多の導入実績、特許数、認証数に支えられ、50万を超えるお客様からの信頼を獲得しています。「Fortinet Training Institute」では、誰もがサイバーセキュリティのトレーニングと新たなキャリアの機会を得られるよう、業界最大規模かつ最も広範なトレーニングプログラムを提供しています。また、各国のCERT(Computer Emergency Response Teams)や政府機関、学界などとの緊密な官民連携は、世界のサイバーレジリエンスを強化するための基本的な取り組みです。さらに、脅威分析とセキュリティ研究を行う組織「FortiGuard Labs」を運営し、自社開発した最先端の機械学習やAIテクノロジーを活用することで、タイムリーかつ一貫したトップクラスの保護と共に、実用的な脅威インテリジェンスをお客様に提供しています。詳しくは当社ホームページ、フォーティネットブログ、FortiGuard Labsホームページをご参照ください。
Fortinet Training Institute:https://www.fortinet.com/jp/nse-training
緊密な官民連携:https://www.fortinet.com/jp/trust
FortiGuard Labs:https://www.fortinet.com/jp/fortiguard/labs
当社ホームページ:https://www.fortinet.com/jp
フォーティネットブログ:https://www.fortinet.com/jp/blog
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https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/newsroom/press-releases.html