2025年08月05日12時00分 / 提供:Digital PR Platform
筑邦銀行が銀行員向けに制作したマンガ『地方銀行員の営業日誌/ちくぎん創業物語 ~自主独歩の門出~』を発刊
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株式会社梓書院(本社:福岡市博多区)は、地域金融機関である筑邦銀行が全行員向けに制作・配布したマンガ『地方銀行員の営業日誌 / ちくぎん創業物語 ~自主独歩の門出~』の制作を担当しました。本書は、筑邦銀行の営業現場で培われた実践的なノウハウと、地域と共に歩んできた創業の歴史を、分かりやすく伝えるために企画されたものです。
筑邦銀行は、行員の営業力向上と、これまで培ってきた知識や経験の共有を目指し、「経理担当者との関係希薄による他行への敗北」「情報整理の甘さによる案件会議での説明不足」といった具体的な失敗事例から学べる営業の「こつ」を、マンガ形式でまとめました。営業店支援を行うクロスファンクショナルチームが企画し、経験豊富な行員から集めたノウハウがシナリオの元となっています。
本書に収録されている『地方銀行員の営業日誌』は、若手行員が直面しがちな課題をストーリー仕立てで描き、以下の営業活動における基本的な心構えと具体的な実践ガイドを分かりやすく解説しています。
・整理整頓の重要性
・顧客への興味の持ち方
・適切なコミュニケーション相手の選定(社長だけでなく経理担当者なども含む)
・社内資料だけでは分からない顧客ニーズの深掘り
・自身の「価値」を意識した営業
・最初の正確な確認(資金使途やスケジュールなど)
・正確でポイントを押さえた報告
これらの心得は、顧客本位の営業活動を通じて信頼を築き、成果に繋げるためのヒントが満載です。
同時に収録されている『ちくぎん創業物語 ~自主独歩の門出~』は、戦後の混乱期、福岡県筑後地方の中小企業を支援するため、地域の有力者たちの熱意によって設立された筑邦銀行の創立秘話を描いています。地方に資金が回らない状況を打開し、地域経済の復興を支えたいという「自主独歩」の精神と、創業から40年間続いた「午後5時までの窓口受付」など、地域に寄り添い続けた歴史が綴られています。
本書は、金融機関の営業職の方だけでなく、あらゆる業界の営業パーソンが「人」と「信頼」を基盤とした営業の基本を学ぶ上で役立つ一冊です。また、地域経済の活性化や地方創生に興味を持つ方々にとっても、地域金融機関が果たしてきた役割と、その精神性を理解する貴重な資料となるでしょう。
□梓書院とは
株式会社梓書院は、昭和47年(1972年)に福岡県で創業し、令和4年(2022年)に50周年を迎えた出版社です。創業以来、1600冊を超える書籍を刊行し、地元福岡はもとより九州に根ざした書籍作りを通して、より豊かな文化の向上に寄与していきたいと考えています。図書出版(実用・一般書、郷土史・古代史、小説・エッセイ、詩・句・写真集、自分史など)やマンガ制作(郷土の偉人・歴史マンガシリーズ、PRマンガ、社史マンガなど)、各種企画制作(社史・記念誌、広報誌、電子ブックなど)を手掛けています。
□マンガに関するお問い合わせ先
株式会社梓書院
福岡県福岡市博多区千代3-2-1
TEL:092-643-7075
URL:https://www.azusashoin.com/
株式会社筑邦銀行
福岡県久留米市諏訪野町2456-1
TEL:0942-32-5331(代表)
URL:https://www.chikugin.co.jp/
本件に関するお問合わせ先
株式会社梓書院
福岡県福岡市博多区千代3-2-1
TEL:092-643-7075
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