2025年08月06日11時00分 / 提供:Digital PR Platform
~閲覧制限解除の申請・承認が教室内で完結でき、授業を止めずに効率的な学習を促進~
アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:金子 央、以下ALSI〔アルシー〕)は、クラウド型次世代Webフィルタリングサービス「InterSafe GatewayConnection(インターセーフ ゲートウェイコネクション)」において、即時規制解除機能などを追加したアップデート版を2025年8月11日より提供開始いたします。
【提供概要】
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詳細情報URL:https://www.alsi.co.jp/security/isgc/education/
■アップデートを行う背景
文部科学省が推進するGIGAスクール構想第2期の取り組みが始まり、教育現場では、1人1台端末のさらなる積極的活用に加えて、利活用状況の可視化が求められています。こうしたなか、調べ学習の一環で多様なWebサイトを閲覧するケースが増えており、授業の円滑な運営に向けて、ALSIでは、Webフィルタリングサービスの機能強化に取り組んできました。
■アップデート内容について
今回強化した規制解除申請機能の活用により、児童・生徒が授業中にWebサイト閲覧の申請を行ったものについて、メール通知を受け取った先生がその場で判定し、「授業時間中のみ」など時間単位で規制を解除することが可能になります。従来は、教育委員会などのシステム管理者のみがアクセス規制を解除する運用でしたが、先生が授業の内容に合わせて即時かつ柔軟に対応することで、より効率的な学習を促進し、また、システム運用にかかる負荷を軽減します。
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<規制解除機能の操作イメージ>
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さらに今回のアップデートでは、フィルタリングを無効に設定しているWebサイトのアクセスログの取得にも対応(注1)したほか、従来のカテゴリ名(「学習」など)に加え、具体的なWebサイトのサービス名が把握可能になりました。これにより、児童・生徒がどのようなサイトを利用しているのか、学校で許可した生成AI以外を使っていないか、などの把握に有効活用できます。
また、従来Windowsでのみ対応していたMicrosoft Entra IDから取得した情報を用いたユーザー認証を強化し、iOSにも対応しました。そのため、iOSでもシングルサインオンが可能となりCSVを用いた登録は不要になります。これにより、管理者の運用負荷軽減に繋がります。
■InterSafe GatewayConnectionについて
InterSafe GatewayConnectionは、マルチデバイス対応のクラウド型次世代Webフィルタリングサービスです。Windows / iOS / Android / Chrome OSに対応し、場所や端末、ネットワークを問わず全てのWebアクセスを柔軟にコントロール。テレワークや学校の授業(GIGA第2期対応など)における安心安全な端末利用を促進いたします。また、初期設定なしで手軽に使える「ダッシュボードサービス」や、無償のWebアクセスログ分析ツール「InterSafe LogNavigator」を利用することで、Web利用状況の可視化・分析ができ、組織全体の端末稼働状況を把握することが可能です。
製品詳細 >>https://www.alsi.co.jp/security/isgc/
■アルプス システム インテグレーション株式会社について
アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI〔アルシー〕)は、電子部品と車載情報システムのアルプスアルパイン株式会社のグループ会社として、1990年に設立いたしました。製造業の現場で培った「ものづくり」の思想を原点に、「デジタルソリューション」「セキュリティソリューション」「ファームウェアソリューション」「AI・IoTソリューション」を展開しております。今後もALSIは、IT環境の変化に素早く柔軟に対応し、お客様の企業競争力強化と業務改革に貢献してまいります。
(注1):Chromebookのみ
※掲載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。