2025年07月14日13時00分 / 提供:Digital PR Platform
日本発、世界の理美容業界で新たな価値創造
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2607/113933/700_323_202507111734006870cc7822033.png
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下、パナソニック)は、理美容師向けプロ用バリカンの新シリーズ「THE BARIKAN (ザ バリカン)」を立ち上げ、グローバル展開を加速します。第1弾として、刃の切れ味や使いやすさを追求したプロ用T字トリマー ER-XT70を、9月に日欧で同時発売します。
パナソニックは、電気シェーバーの開発で培ってきた高い技術力を武器に、約40年前にプロ用バリカン事業に参入しました。プロの道具に求められる品質や使いやすさにおいて、当社バリカンの特長である軽くて使いやすく、精密にカットできるという点が理美容師を中心に高い評価を得て、日本と欧州(ドイツ、フランス、イタリア)ではトップシェアメーカーへと成長をとげました。
近年、サイドや襟足の髪を短く刈り上げ、トップに向かって徐々に髪が長くなるようにグラデーションでつなげる男性のフェードスタイル人気が定着し、バーバー(理容師)の影響力や発信力が高まっています。そこで、パナソニックは、バーバーのための商品開発とマーケティング活動を強化。バーバーカルチャーに寄り添い、バーバーが輝く、バーバーの自己実現を支援する最高の道具を提供します。そして、日本、欧州に加え、米国、アジアでも展開するなど新たなバーバー需要を開拓し、グローバル市場での販売拡大を図っていきます。
さらに、日本と海外のバーバーカルチャーを融合させ、新たなバーバー価値創造を目指して、異業種とのコラボレーションも展開。“古き良きアメリカンクラシックバーバーカルチャー”を現代風に再解釈し、日本から世界へ発信するバーバーショップMR.BROTHERS CUT CLUBとともに、ガーナでバーバーの育成活動に取り組むほか、バーバートレンドの発信地である米国、国毎に微妙にトレンドが異なる欧州、そして「THE BARIKAN」ブランド発信地である日本の3地域において、それぞれのトップバーバーとアンバサダー契約を締結。3拠点でコンテンツを作成し、世界中に配信していきます。
パナソニックは、今後、3年間で「THE BARIKAN」シリーズを拡充させ、世界のバーバーから認められるグローバルNo.1ブランドを目指していきます。
【新シリーズ「THE BARIKAN」について】
「THE BARIKAN」という名称には、明治時代に欧州から伝来した手動バリカンがきっかけで日本の理髪文化が大きく変化したように、パナソニックが電動バリカンを進化させて、日本のバーバーカルチャーと共に世界へ発信していくという想いを込めています。バリカンとは日本だけの呼称で、海外ではクリッパーと呼ばれています。フランスのBariquand et Marre社のクリッパーが国内で普及する中で、クリッパー=バリカンと誤認され、一般名称として呼ばれるようになりました。パナソニックがこだわる日本のモノづくりと日本のバーバーカルチャーを背景とした、日本メーカーならではの価値を提供し、世界中のバーバーに支持されるブランドを目指します。
【新製品の特長】
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2607/113933/190_202_202507111734246870cc90c378b.png
「THE BARIKAN」 T字トリマー ER-XT70は、All-access visibilityとパワフルカットを実現します。視認性が高いためフェードスタイルや額・耳周りの細部まで精密にカットしやすく、かつ、自社開発・生産の45度鋭角刃で、太い毛もスムーズにカットできます。
①視認性が高く、精密にカットしやすいT字型トリマー
フェードスタイルや額・耳周りの細部まで狙いやすいスリムネック形状。仕上がりを確認しながら使える安心設計。
②パワフルカットを実現する日本製高性能刃を搭載
自社開発、生産の45度鋭角刃と高回転数のモーターで、太い毛*1もスムーズにカット。肌に優しい精密加工で、繊細なスタイルも安心して仕上げられる。
*欧米人の1.5倍で太めとされるアジア人毛(約0.08mm)相当で評価
③仕上がりを自在に調整できる2段階パワー切り替え
カット箇所やスタイルに合わせて、パワーを切り替え可能。
④持ちやすく、動かしやすいエルゴノミックデザイン
角度をつけたカットもしやすい指置き形状。
【パナソニック プロ用バリカン事業の歩み】
1982年に始まったパナソニックのバリカン事業は、1955年に国産初*2となる電気カミソリMS10を発売したシェーバー事業で培った技術と知見を活かして、プロのニーズに応えた製品を展開しています。
1982年、欧州でプロ用初号機ER300販売を開始。当社バリカンの特長である軽くて使いやすく、思い描く通りにカットできるという点が理美容師から高い評価を得て、日本、ドイツ、フランス、イタリアでトップシェアを獲得するメーカーへと成長をとげました。
2025年、新シリーズ「THE BARIKAN」を立ち上げ、従来の日本、欧州に加えて、バーバートレンドの発信地である米国を皮切りにアジアでの販売も開始するなど、グローバル展開を加速していきます。
*2025年7月14日、パナソニック調べ
【MR.BROTHERS CUT CLUB とは】
“古き良きアメリカンクラシックバーバーカルチャー”を現代風に再解釈し、日本から世界へ発信するバーバーショップ。2015 年、東京・原宿に1 号店をオープン。現在は東京、大阪、福岡の他、ロサンゼルス、シンガポールなど海外にも展開し、「バーバー=カルチャーの発信地」として新たな価値観を創出しています。
【ガーナでのバーバー育成活動】
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2607/113933/300_200_202507111734126870cc84c6f28.png
MR.BROTHERS CUT CLUBは、2010年よりアフリカのガーナにて雇用機会の創出に取り組んでいるNPO法人CLOUDYとともに、“CLOUDY × MR.BROTHERS CUT CLUB” BARBER ACADEMYを2024年ガーナの首都アクラに開校しました。バーバーカルチャーの浸透ならびに発展への寄与に加え、将来的には卒業生への開業支援や海外での活躍機会の提供など、ガーナの若年層の雇用創出も見据えています。パナソニックは、2025年よりバリカンなどの道具提供を通じて、本活動を支援しています。