日本製鉄　日鉄神鋼シャーリング(株)と(株)富士鉄鋼センターとの合併に関する基本合意について

日本製鉄株式会社（以下、日本製鉄）とその連結子会社である日鉄神鋼シャーリング株式会社（社長：本田祐司、本社：大阪府大阪市、以下、日鉄神鋼シャーリング）及び株式会社富士鉄鋼センター（社長：中島克英、本社：千葉県君津市、以下、富士鉄鋼センター）の３社は、需要変動に備えた経営基盤の一層の強化と、日本製鉄の厚板製造二拠点（東日本製鉄所君津地区及び九州製鉄所大分地区）との更なる一体運営を図るために、今般、２０２５年１０月１日を効力発生日として日鉄神鋼シャーリングが富士鉄鋼センターを吸収合併することについて、基本合意書を締結しましたのでお知らせします。
今後具体的な内容について３社で検討を進め、最終的に合併契約を締結する予定です。

両社とも鉄骨・橋梁向けを主体とした厚板製品の切断加工事業を有しており、本合併によってそれぞれが培ってきたノウハウや技能を融合し、顧客満足度向上及び市場対応力強化を図ってまいります。また、両社ともに日本製鉄の厚板製造にとって重要なサプライチェーンであることから、今後、日本製鉄と新会社は更なる連携強化を図り、日本製鉄グループ一貫での一層強固なサプライチェーンを構築していきます。