2025年06月26日14時05分 / 提供:Digital PR Platform
横須賀市の沿岸部ではアワビやサザエなどの密漁が後を絶たず、漁業関係者に深刻な被害をもたらしており、水産資源の保護が喫緊の課題となっています。一方で、広大な海岸線や夜間における監視・取り締まりは、人によるパトロールだけでは限界があります。そこで、関東学院大学(情報学部(設置届出中)元木誠教授)が開発を目指しているドローンとAI(人工知能)技術を活用した密漁監視・取り締まりシステムに対し、神奈川県立海洋科学高等学校、横須賀海上保安部及び横須賀市が全面的に協力。この横断的な産学官連携により、システムの構築に向けた実証実験を合同で開始することをお知らせいたします。
本プロジェクトは、ドローンの機動力とAIの高度な画像解析能力を組み合わせることで、監視体制を効率化・高度化し、密漁の抑止力強化を目指します。将来的には、ドローンが密漁者を自動で検知し、関係機関へ即時通報するシステムの社会実装を目標としております。
【実証実験の概要】
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