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聖心女子大学が武器アート「椅子」と「バラを持つ恐竜」をBE*hiveで新たに展示 ― 戦後80年となる今年、「平和」について考える契機に

2025年06月25日08時05分 / 提供:Digital PR Platform

聖心女子大学(東京都渋谷区、学長:安達まみ)において6月6日、武器アートの寄贈式が執り行われ、NPO法人四国グローバルネットワーク(代表理事:竹内よし子)から「椅子」と「バラを持つ恐竜」が同大に寄贈された。「武器アート」とは、アフリカのモザンビークにおいて、回収された武器を分解・解体し、平和へのメッセージを伝える作品として新たに制作したもの。寄贈式では2作品の作者であるモザンビーク人アーティストのフィエル・ドス・サントス氏と学生3人を交えたトークショーと、学生70人がアルミホイルを使って「平和」を創作するワークショップも実施。戦後80年となる今年、平和について想いを馳せる機会となった。聖心グローバルプラザ1階のBE*hiveでは、このたび寄贈された2作品を含む3作品の「武器アート」を常設展示している(入場無料)。

アフリカ南東部のモザンビークでは、内戦時(1976年-1992年)に世界各国の武器が流入していたが、1995年からモザンビーク・キリスト教協議会(Christian Council of Mozambique)の主導によって、鍬などの農具や自転車、ミシンといった生活必需品と武器を交換する「銃を鍬へ」プロジェクト(旧約聖書イザヤ書第2章第4節に基づく)が行われた。
「武器アート」は、こうして回収された武器を分解・解体し、殺戮の道具から平和のメッセージを伝える作品へと変換して作られたもの。1997年からモザンビーク人のアーティストたちによって、制作が開始された。

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