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【日本大学】女性に多い非結核性抗酸菌症の研究で新知見 腸内環境の乱れが発症、再発を誘発する可能性

2025年06月23日14時05分 / 提供:Digital PR Platform

近年急増中の非結核性抗酸菌症は女性に多く,複数の抗菌薬を用いた長期の治療を必要としますが,治療後も再発・再感染率が高いといわれるものの,発症・進行のメカニズムについては完全に解明されていません。

【概要】
日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野の神津悠助教、丸岡秀一郎准教授、權寧博教授らの研究チームはシン・バイオシスソリューションズ(東京都千代田区)と共同で、女性に多い非結核性抗酸菌症による肺疾患の発症、再発に腸内フローラ〈腸内細菌叢〉の乱れが関与していることを明らかにしました。研究グループは、「腸内環境を良好な状態に保つことが、同疾病の予防や再発防止につながる可能性がある」としており、今後さらに研究を進める方針です。

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