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麻布大学の武田守教授が世界トップ0.5 %の研究者に選出ーScholarGPS「2024 Top Scholar」を受賞ー「炎症性疼痛研究で国際的評価」

2025年06月20日14時05分 / 提供:Digital PR Platform

麻布大学 生命・環境科学部の武田守教授が、アメリカの学術分析機関ScholarGPSより、世界の研究者上位0.5%に贈られる「2024 Top Scholar」に選出されました。炎症性疼痛の神経生理学的メカニズムに関する先駆的な研究と、その臨床応用に向けた貢献が高く評価されたもので、本学の生命科学分野における国際的研究力の高さを示すものです。

本賞は、2億件を超える学術論文と3,000万件以上の研究者データに基づき、専門分野ごとに優れた研究者を選出するものです。武田教授は、「炎症性疼痛の神経生理学的メカニズム(アロディニアと痛覚過敏)」および「ファイトケミカル(植物由来の化学物質)等による炎症性疼痛の緩和法」に関する研究成果とその波及効果が評価され、「炎症」に関する研究分野における世界上位0.5%(第2186位)にランクインしたことから表彰されました。

この評価は「生涯の研究業績」と「直近5年間の成果」の両面から行われ、武田教授のこれまで長年にわたる研究活動と、国際的にも高く評価されている原著・総説論文約138編の公表論文(2024年末時点)が、特に生理学、神経科学、薬理学、食品科学など生命科学分野への貢献として認められた結果と言えます。

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