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6/28「学びたい」をあきらめない―「大学で学ぶ楽しみ発見セミナー体験会 2025 」開催 障害のある若者と大学生がともにつくる学び場づくり 発達・知的障害のある若者が"教室のつくり手"として活躍中

2025年06月19日20時05分 / 提供:Digital PR Platform

相模女子大学・相模女子大学短期大学部(所在地:神奈川県相模原市南区、学長:田畑雅英、以下「相模女子大学」)は、相模原市との連携・協働により、発達障害や知的障害のある若者を対象としたインクルーシブな生涯学習プログラム(「インクルーシブ・プログラム」)の開発を行っています。その入口となる体験会「大学で学ぶ楽しみ発見セミナー体験会 2025」を、6月28日(土)午前10時50分より、相模女子大学ガーデンホールで開催します。

日本では、大学での障害学生在籍率は1.69%(2023年)(※)であり、障害のある若者が大学への進学機会を得られていません。こうした中、相模女子大学では、文部科学省事業を受託している相模原市から再委託を受け、障害のある若者が「学び続ける場」をつくるプログラム「インクルーシブ生涯学習プログラム」の開発事業を、2021年度から実施しています。

このプログラムは、発達・知的障害のある若者が自ら"学びの場をつくる"立場として企画・運営に関わることを特徴としています。勤労青年(働いている障害のある若者)と本学人間心理学科の学生や卒業生がチームを組み、セミナー(みんな集まれ︕大学で学ぶ楽しみ発見セミナー)のテーマ・講師の企画案をゼロから立案し、グループワークのファシリテーターとして携わっています。さらにYouTube等を活用し、プログラムの広報活動を行っています。2024年9月から12月に開催された4回連続のセミナーでは、各回25名前後の若者が参加し、「のびのびと自己表現ができる場だった」「居場所のような場と感じた」といった感想がありました。

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