2025年06月20日14時30分 / 提供:Digital PR Platform
オリックス銀行(本社:東京都港区、社長:寺元 寛治)は、本日、福島県の営農型太陽光発電所(以下、「本発電所」)を対象に、ノンリコース型のプロジェクトファイナンスを実行しましたので、お知らせします。営農型太陽光発電事業向けのノンリコース型のプロジェクトファイナンスの実行は、当社として初めての取り組みとなります。
営農型太陽光発電は、農作物の栽培を続けながら、太陽光発電による電力を供給する取り組みです。農地の一時転用許可を受けた上で、農地に支柱を立て、その上部に太陽光パネルを設置します。これにより、農作物の販売収入に加え、発電した電力の売電収入を得ることで安定した収入確保が期待できます。
本発電所は福島県南相馬市に所在する6カ所の稼働済み営農型太陽光発電所で構成され、設備容量は約11MWを有します。各発電所のパネル下部ではみょうがを栽培し、農業と発電を両立しています。当社は、借入人となる特別目的会社の福島小高ソーラーリース合同会社に対し、みずほ証券株式会社をアドバイザーとし、株式会社常陽銀行を含む3行との協調によりノンリコース型のプロジェクトファイナンスを実行しました。
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