2025年06月19日13時00分 / 提供:Digital PR Platform
~自社で評価軸を策定、DX教育による成長の可視化~
デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市、代表取締役社長:新家 由久、以下、当社)は、このたび、社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)専門人財のレベルを定義し、可視化することで育成成果の最大化を目指す「DX専門人財認定制度(以下、本制度)」を導入、運用を始めたことをお知らせします。
当社では、社員へのDX教育を積極的に実施する一方で、トラッキング不足から各々の成長を追えておらず、能力に応じた「DX専門人財」の活躍の場を十分に提案できていないという課題をもっていました。そこで、経済産業省の定義している「DXリテラシー標準」を参考に、セルフアセスメントの質問項目から評価制度のランク分けなどの評価体系を整理し、本制度を完成させました。
本制度では、半期に一度、全社員を対象にセルフアセスメントを実施し、その結果および各職場におけるDX知識を活用した実績の確認などをもって6段階のレベル評価に落とし込むことで、個人のDX人財としてのレベルを可視化します。これにより、どの部門にどのようなレベルのDX人財が在籍しているのかのトラッキング、ひいてはその情報に基づいた最適な人材配置を可能にします。
また、社員は、セルフアセスメントによって自己の現状・レベルを理解し、半期ごとの目標設定と学習サイクルを決定することで、より積極的な自己啓発につなげます。
現在、DX専門人財の教育を受けた社員は、例えば「データサイエンティスト」として製造工程の検査データから品質傾向を分析する業務を担当したり、「エンジニア」として内製アプリの作成を担当したりと、すでに各職場で活躍しています。
今後は本制度も活用し、実務レベルで活躍するDX専門人財の育成と最適配置を加速させ、DX教育プログラムのPDCAサイクルをさらに活性化させていくことで、その成果の最大化を目指すとともに、DXを通じた新たな価値創出につなげていきます。
以 上
1.当社のDX推進について
2024年に始まった中期経営計画においても、外部環境の変化に強い体制を整えるうえで、DX推進を重要課題のひとつとしています。全社員をDXの基礎知識を身につけた「DX人財」に育成するとともに、2026年までに全社員の10%をより高度な知識を身に着けた「DX専門人財」に育成するため、専門人財に特化した研修プログラムも導入しています。
2.当社のDX推進の軌跡
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※1 株式会社ディジタルグロースアカデミア(https://www.dga.co.jp/
)の協力のもと、今後必要となるDX人材像を定義したうえで、体系的に学習できるよう考案したデクセリアルズのDX人材育成プログラム。
※2 世界共通の技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明・認証。資格の内容証明としてデータで授与され、専用の「オープンバッジウォレット」で一元管理される。当社では株式会社ディジタルグロースアカデミアのオープンバッジ発行サービスを利用。
<会社概要>
当社は、スマートフォンやノートパソコンをはじめとするエレクトロニクス機器、電装化が進む自動車に欠かせない電子部品、接合材料や光学材料など機能性材料の開発・製造・販売を手掛けています。また、さらなる成長と持続可能な社会の実現に貢献していくための起点として、「Empower Evolution. つなごう、テクノロジーの進化を。」を自社のパーパス(https://www.dexerials.jp/profile/vision.html
)としてかかげています。
会社名:デクセリアルズ株式会社
本社:栃木県下野市下坪山1724
代表者:代表取締役社長 新家 由久
設立: 2012年6月20日
公式ウェブサイト:https://www.dexerials.jp/
本件に関するお問合わせ先
デクセリアルズ株式会社 経営戦略本部 広報・IR部 広報課 平居・冨岡
TEL:03-3538-1230(代表) Email:press@dexerials.com
関連リンク
公式ウェブサイト
https://www.dexerials.jp/