2025年06月04日14時05分 / 提供:Digital PR Platform
工学院大学(所在地:東京都新宿区、学長:今村保忠)とアールシーソリューション株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:栗山章)は、長周期地震動による高層建築物内の揺れと被害状況を即時に推定し、建物利用者や管理者の迅速な対応を支援するアプリ「びるゆれコール」を共同で開発しました。本アプリの開発には、工学院大学建築学部まちづくり学科の久田嘉章教授および村上正浩教授が携わっており、地震工学、構造工学、大都市の防災・減災に関する専門的知見が活かされています。本アプリは、2025年6月2日、アプリストアに公開されました。
■社会課題である長周期地震動
長周期地震動は、大地震時に発生する周期が長くゆっくりとした大きな揺れのことです。高層ビル等が影響を受け、室内で家具が転倒したり、エレベータが故障する等、人命にかかわる重大な被害をもたらすおそれがあります。
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