2025年05月27日08時05分 / 提供:Digital PR Platform
聖心女子大学(東京都渋谷区、学長:安達まみ)が展開する「『ユネスコ教育勧告』普及のための教材開発及び教員研修モデルの構築」は、文部科学省による令和6年度「SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業」に採択されている。これは、現代教養学部教育学科の永田佳之教授を代表者とする取り組み。ユネスコ教育勧告の「14の主導原則」に焦点を当てたカード型教材を作成し、教員研修やNPO職員、保護者、教育委員会職員等の研修で活用している。また、イベント開催やデジタル版の作成も実施。これらの取り組みの成果は、「ユネスコ教育勧告カード型教材サイト」やSDGs達成の担い手育成推進事業取組・成果ページにて公開されている。
●事業の経緯
この取り組みは、2023年11月のユネスコ総会で採択された「平和と人権、国際理解・協力、基本的自由、グローバル市民、持続可能な開発に関する教育勧告」(ユネスコ教育勧告)の普及を目指したもの。永田教授らはその目的のために、ユネスコ教育勧告の中の「14の主導原則」に焦点を当てたカード型教材(案)の作成に着手した。
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