京進、ネパール・カトマンズに初の支店設立し国際人材交流事業を拡大現地で日本語学校と職業基礎教育施設を運営

ネパール人女性起業家 ウサ・ギリ氏が縁結ぶ

株式会社京進（本社：京都市）は、2025年9月にネパールの首都カトマンズにおいて、日本語教育および職業基礎教育、人材の送り出しを実施するために支店を開設します。学校運営や送り出しについては現地法人の協力も得ながら、日本での就業を希望するネパール人材への教育と日本企業への人材紹介を実施いたします。

近年、日本国内に留学や就労目的で訪れるネパール人が増加しており、2024年末時点でその在留者は23万3043人と、過去最高を記録しました。しかし、留学や送り出しに関連する悪質なブローカーや団体の存在が課題となっています。このためネパール政府では、2025年度から特定技能の送り出しは国が認めた機関のみとする制度改正を実施します。京進は「教育実績のある企業による質の高い教育」という制度要件を満たす企業として、新制度を活用し事業を展開します。