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【酪農学園大学】貯蔵性の異なるタマネギのフルクタン代謝酵素活性の違いが明らかに~高貯蔵性タマネギの育成や機能性維持に適した貯蔵技術開発への貢献に期待

2025年05月20日20時05分 / 提供:Digital PR Platform

酪農学園大学(北海道江別市)農食環境学群食と健康学類の上野敬司教授、北海道大学大学院(札幌市北区)農学研究院の志村華子教授、農研機構・東北農業研究センター(岩手県盛岡市)の奥聡史研究員らの研究グループは、タマネギ貯蔵中にフルクタンが減少する速度は品種により異なることを示し、この減少にはフルクタン合成および分解酵素が関与することを明らかにした。この研究により、高貯蔵性タマネギ系統の育成やフルクタンを維持する貯蔵技術の開発などに貢献することが期待される。研究成果は糖質科学に関する学術誌『Journal of Applied Glycoscience』に掲載された。

◆研究成果のポイント
・タマネギ貯蔵中のフルクタンの減少にはフルクタン合成および分解酵素が関与

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