2025年05月20日15時00分 / 提供:Digital PR Platform
川崎重工は、川崎汽船株式会社、川崎近海汽船株式会社の3社で取り組んでいる「安全離着岸支援システム」の研究・開発における実船を活用した実環境下での実証試験において、港湾内操船および離着岸操船の自動化※1に成功しました。
当社は、この成功を受け、本システムの受注活動を開始しました。
本システムの開発においては、風などの外乱がある中で岸壁との平行な船体姿勢を保ちながら、真横に船を移動させ着岸させる操船の難易度が高いことが技術課題として挙げられました。本実証では、当社が開発した操船支援情報表示装置※2および操船支援制御装置※3を使用することで、風や波のある条件下において、港湾進入から着岸(フェンダータッチ)まで、事前に設定した航路を自動追従航行し、入船(前進)および出船(後進)での自動着岸と離岸を実現しました。
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