2025年04月30日11時03分 / 提供:Digital PR Platform
~AIによる「退院サマリー」の作成支援で、医師の業務負担を軽減~
株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃、以下 リコー)は、栃木県大田原市の日本赤十字社那須赤十字病院(院長:井上 晃男、以下 那須赤十字病院)に、お客様のオンプレミス環境で稼働するGPUサーバ、リコー製700億パラメータの大規模言語モデル(LLM)、生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify(ディファイ)」およびその他AI動作に必要なソフトウェア・サポートサービスを提供し、退院サマリー作成業務におけるAI活用を支援しました。これにより、退院サマリーの作成プロセスを効率化し、医師の業務負担の軽減に貢献します。提供内容は、「RICOH オンプレLLMスターターキット」として、リコージャパン株式会社が4月7日から提供を開始しています。
医師の長時間労働が社会課題となる中、医師の業務のなかでも、文書作成は大きな負担となっています。その一例である退院サマリーは、入院患者が退院する際に、他の医療機関やケア施設の間で効率的に情報を共有し、当該患者の診察、治療、ケアを適切に連携・継承できるよう、入院診療の主治医が作成する文書です。
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