2025年04月17日20時05分 / 提供:Digital PR Platform
神奈川工科大学(厚木市下荻野1030)情報学部情報工学科 画像情報処理システム研究室が、相手の口の動きを読んで理解する「読話」の力を身につけるためのトレーニングアプリを開発しました。日本語の音と口の動きの関係を覚えたり、発話の動画を見たりしながら口の動きを読み取るトレーニングができます。
神奈川工科大学情報学部情報工学科の画像情報処理システム研究室が、相手の口の動きを読んで理解する「読話」の力を身につけるためのiPad専用のトレーニングアプリを開発し、「読話クラブ」の名称でApple社のApp Storeに登録されました。このアプリの開発には、京都市中途失聴・難聴者協会や千葉県中途失聴者・難聴者協会等からも協力をいただきました。
これまでの研究成果や画像生成AI技術を活用し、任意の日本語の仮名文字から発話動画をアプリ内で自動生成します。日本語の音と口の動きの関係を覚えたり、発話の動画を見たりしながら口の動きを読み取るトレーニングができます。主に、難聴者やその家族、声による会話が難しい人と接する方々などにご利用いただき、コミュニケーションに役立てていただくことを想定しています。
[ 続きを読む ]