2025年04月14日10時00分 / 提供:Digital PR Platform
~健康な高齢者を守る新たな視点~
藤田医科大学整形外科学の藤田順之教授と認知症・高齢診療科の武地一教授らの研究チームは、2022年12月から2023年1月にかけて、愛知県豊明市の地域在住高齢者※1を対象に、豊明市が実施した約1万6千人規模のアンケート調査から、骨折と健康状態の関連を明らかにしました。
この結果、要介護認定を受けていない、いわゆる“お元気高齢者”のうち、15%が65歳以降に骨折を経験しており、骨折の回数が多いほど、日常生活動作の低下、身体機能の衰え、うつ傾向、記憶障害といったさまざまな健康問題が有意に増加する傾向が確認されました。
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