2025年03月13日14時05分 / 提供:Digital PR Platform
東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏)と東京都市大学(東京都世田谷区、学長:野城智也)は、建築物に適用する「人協調型ロボティクスの社会実装技術開発」の共同研究を開始します。
近年、建設現場の労働力不足を補う手段として、建設作業を支援するロボットの活用が期待されています。また、完成した建物においても、オフィス等で働く人の生産性向上やウェルネスの向上を目的としたロボット導入への関心が高まっています。しかし、いずれの場合も、ロボットが動作し易い環境ではないため、導入が思うように進んでいない状況にあります。
このような人とロボットが協調して相互に支えあう社会の実現に向け、2023年度より内閣府主導で「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」の技術開発プロジェクトが取り組まれています。このプロジェクトでは、急速な高齢化が引き起こす様々な社会問題の解決に向けて、人・AIロボット・情報系が融合したHCPS(「人」+「サイバー・フィジカル空間」:Human-Cyber-Physical Space)融合人協調型ロボティクスという革新技術を創り出し、Society5.0の実現を目指しています。この度、同プロジェクトの3回目の公募があり、東急建設と東京都市大学は「住宅・ビル等の人協調型ロボティクスの社会実装技術開発」を共同で提案し、委託先として採択されました[1]。
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