旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

電極の空隙制御でリチウム空気電池の出力電流が10倍に~超軽量&大容量バッテリー開発を加速、ドローンの抜本的長時間飛行化の実現へ大きな一歩~

2025年03月11日14時05分 / 提供:Digital PR Platform

NIMSは、成蹊大学との共同研究により、次世代型電池として注目されているリチウム空気電池の高出力化に成功しました。カーボンナノチューブからなる高空隙な電極開発により、出力電流が10倍向上しました。本研究で開発したリチウム空気電池は、リチウムイオン電池と比べてエネルギー密度が極めて高いだけでなく、出力特性も大幅に向上されます。これにより小型ドローンのホバリングに必要な電力を供給できるようになり、航続時間の大幅な向上が期待されます。この研究成果は、2月9日にJournal of Power Sources誌のオンライン版に掲載されました。

研究成果の概要
■従来の課題

リリースカテゴリのその他の記事

マピオンニュース ページ上部へ戻る