2025年02月27日14時05分 / 提供:Digital PR Platform
学校法人金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター(石川県白山市八束穂2-2 所長:鵜澤潔 以下「ICC」)では、世界有数の応用研究機関であるフラウンホーファー研究機構(Fraunhofer-Gesellschaft)の鋳造・複合材料・加工技術研究所(以下「フラウンホーファーIGCV」)との共同研究開発・事業化拠点として「FIP-MIRAI@ICC」をICC内に立ち上げました。
フラウンホーファーIGCVは炭素繊維複合材料を主な研究対象の一つとしている研究所で、日本国内における共同研究開発・事業化拠点の立ち上げはICCが初めてとなります。
FIP-MIRAI@ICCは「リサイクル炭素繊維複合材料を活用した製造技術と適用技術」を研究テーマに研究開発と技術移転・事業化を進めます。共同研究開発期間は2025年から2029年までの5年間。総予算は200万ユーロ(日本円で約3億1700万円)で、フラウンホーファーとICCが半分ずつ負担します。
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