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聖徳大学が言語文化研究所主催のシンポジウムと講演会を開催

2025年02月27日02時05分 / 提供:Digital PR Platform

聖徳大学言語文化研究所(千葉県松戸市)では、社会貢献活動の一環として、大学が有する知的財産ならびに研究成果を広く地域社会に還元し、市民の方々に学びの機会を提供することを目的に、毎年シンポジウムと講演会を開催している。今回は3月1日(土)に、「各言語圏別に見た“巷間に伝わる伝承とその由来”」をテーマにしたシンポジウムと、3月29日(土)に「『源氏物語』の語法とその読解」をテーマにした講演会を開催する。いずれも参加無料。要事前申し込み。

同研究所では、日本語、英語、ポルトガル語、中国語、カメルーンの言語と英語、「各言語圏別に見た"巷間に伝わる伝承とその由来"」をテーマに、各研究員が自国の言語文化について発表しながら議論を進めてきた。3月1日(土)のシンポジウムは、さまざまな文化的背景を持つパネラー5名がそれらの成果を踏まえて、研究の集積として広く公開する。
さらに、3月29日(土)には、同大文学部文学科の碁石雅利教授が「『源氏物語』の語法とその読解」をテーマに講演会を開催する。「現代語の感覚でつい読み過ごしてしまう古典語特有の表現」「通常の感覚では捉えにくい語順」「同じ作品中で作者の言語感覚の違いを見せる語法」など、『源氏物語』を原文で読もうとする時、留意したい読解の視点を3点に絞って紹介する。

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