2025年01月31日10時00分 / 提供:Digital PR Platform
東京情報大学(設置者:学校法人東京農業大学)看護学科の中嶋隆裕准教授が千葉大学病院アレルギーセンターとの共同研究によって「乳児のアトピー性皮膚炎を予防する方法」を証明しました。
アトピー性皮膚炎(AD)は全国に50万人以上の人が罹患する皮膚疾患であり、年々患者数が増加しています。特に新生児・乳児期の皮膚トラブルはAD発症のリスクを増大させ、炎症を起こした皮膚に食物が付着することで食物アレルギーが誘導されると考えられています。そうした知見から、スキンケアを出生早期から行うことでADを予防する試みは国内外で行われています。
我々は今回、洗浄と保湿を組み合わせた侵襲性の低いスキンケアを保護者に指導することでAD発症を予防できるか臨床研究を実施いたしました。
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