2024年12月06日20時05分 / 提供:Digital PR Platform
株式会社ニッスイの 小尾 純志 研究員と名城大学大学院総合学術研究科の 本田 真己 准教授らのグループは、ニンニクやタマネギ、ブロッコリースプラウトなどに含まれる含硫化合物(ポリスルフィド類(注1)、イソチオシアネート類(注2))が、加熱調理の過程で心疾患のリスクを増大するトランス脂肪酸(注3)の生成を促進することを発見しました。そして、このトランス脂肪酸の生成は、調理の工夫(抗酸化成分を多く含む油脂の使用や低温調理)で抑制できることを明らかにしました。
本研究成果は、2024年 11月 27 日にElsevier社が出版する国際学術誌の「Food Research International」に掲載されました。
【本件のポイント】
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