2024年12月03日14時05分 / 提供:Digital PR Platform
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「現実と仮想が融合する。 複合現実(MR)技術は未来社会のプラットフォームになりえるか?」と題した記事を掲載した。近年注目を集めるMR(Mixed Reality:複合現実)とは、基本的には現実世界と仮想世界を融合し“現実にはないもの”をユーザに知覚させる技術。こうしたメタバース技術の現在地と展望について、三次元画像計測や身体拡張工学などの研究のトップランナーである追手門学院大学理工学部情報工学科(2025年4月開設予定・着任予定)の佐藤宏介教授が解説する。
今年、米・Apple社より発売された複合現実(MR)デバイス「Apple Vision Pro」は、デジタルな仮想空間がまるで現実のように目の前に広がる"空間コンピュータ"を体現した機能で「現実世界にデジタル世界を重ね合わせられる」と大きな話題を呼んだ。
われわれはすでにスマホで現実とデジタルを行き来する世界に生きているが、今後このようなデバイスが普及するようになると、日常生活にもビジネスシーンにもさらに大きな変化が訪れることが考えられる。加えて、日本は現在「Society 5.0」を掲げ、デジタルな仮想空間と現実空間の融合による新たな未来社会の構築を目指している。
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