2025年11月19日15時00分 / 提供:@Press![]()
株式会社ビー・エム・エフティーは、調査レポート『好きな風味・素材 Flavor Taste 2025』を公開いたしました。
URL: http://bmft.co.jp/publication/reports/flavortaste2025/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/558577/LL_img_558577_1.jpg
調査タイトル
食べ物や飲み物のベースになる風味や味は数多くあります。
スナック菓子や清涼飲料の風味、料理の味付けや調味料。
私たちはこれらを“フレーバーテイスト”と呼んでいます。
どのようなフレーバーテイストが好まれているのか、
食べ物や飲み物のフレーバーテイストの意向調査を2006年からほぼ毎年行ってきました。
フレーバーテイストは大きく、〈食材系〉〈調味食品系〉の2分野に分けて分析しています。
・食材系:「いちご」「マスカット」「トマト」「ポテト」「アーモンド」など
・調味食品系:「チョコレート」「ヨーグルト」「抹茶」「カレー」など
2016年から2025年まで調査してきた2分野116アイテムについて
今年のランキングとその主な変化をご紹介します。
<食材系のランキングの変化>
●「いちご」が不動のトップ1
●「マスカット」「ぶどう」の“ぶどう系”にピークアウトの兆し
食材系の2025年トップは「いちご」。10年間、不動のトップ1です。
これに2位「桃」、3位「りんご」が続きます。
食材系はこの10年、“ぶどう系”のアップトレンドが続いていました。
その動きを牽引していたのが「シャインマスカット」。2016年に30位に初めて登場すると、順位アップを続け、2022年には2位まで上がりました。しかし今年は4位にダウンです。
シャインマスカットに連動して順位アップしていた「マスカット」「巨峰」「ぶどう」も今年は順位ダウン。
“ぶどう系”全体にピークアウトの兆しがみられます。
「桃」は「いちご」と並ぶ食材系の2トップでしたが、“ぶどう系”のアップトレンドに押される形で2022年に順位ダウン。しかし今年は再び2位に復活です。
一方、ダウントレンドが続いているのは「メロン」「梨」。
「アーモンド」「ピーナッツ」「ピスタチオ」などの“ナッツ系”も、今年は順位ダウンです。
また「じゃがいも」「トマト」「アボカド」などの“野菜系”が、中下位からアップしてきています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/558577/LL_img_558577_2.jpg
食材系ランキング
<調味食品系のランキングの変化>
●「チョコレート」「バニラ」「生クリーム」が不動の3トップ
●「にんにく」「マヨネーズ」はアップ、「カレー」「明太子」ピークアウトの兆し
調味食品系は、「チョコレート」「バニラ」「生クリーム」がこの10年間の不動のトップ3です。
また“調味系”“薬味系”アイテムの中下位からのアップトレンドが続いていて、「にんにく」「マヨネーズ」が順位アップ。ただしこの数年大きく順位アップを続けていた「カレー」「明太子」が2022年をピークにダウンに転じるなど、一部アイテムにアップダウンの入れ替わりが起きています。
そのほか、中下位からは「ラムネ」「ソーダ」などの“清涼飲料系”が順位アップしています。
一方、「きなこ」「こしあん」「つぶあん」などの“豆系”、「白玉」「もち米」などの“素材系”を中心に、和スイーツアイテムは長期的なダウントレンドが続いています。
「キャラメル」「メイプルシロップ」「練乳」の“糖蜜系”もダウントレンドです。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/558577/LL_img_558577_3.jpg
調味食品系ランキング
調査結果の一部をご紹介しました。
調査結果のより詳しい内容は、下記URLからご覧いただけます。
『好きな風味・素材 Flavor Taste 2025』
http://bmft.co.jp/publication/reports/flavortaste2025/
『好きな風味・素材 Flavor Taste 2025』報告書の構成
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/558577/LL_img_558577_4.jpg
調査レポート目次
調査概要は次のようになります。
【調査の方法】
・調査方法 :インターネット調査
・対象者 :15-69歳の一般男女
・サンプル数:1,800人
・調査期間 :2025年5月16日~22日
・調査地域 :全国
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プレスリリース提供元:@Press