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加賀FEI、外部ツールとの連携機能やデバッグ機能を強化した「UI Conductor」の最新版1.9.15.0をリリース

2025年11月27日11時00分 / 提供:@Press

加賀FEI株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:塚本 剛)は、HMI開発ツール「UI Conductor」の最新版をリリースしました。今回のアップデートでは、UIプロトタイピングツール「Figma」からのデータインポート機能、SVG形式への対応、パフォーマンス計測機能拡充など、開発効率と品質向上を大幅に支援する新機能を追加しました。

■UI Conductor 1.9.15.0 の主要アップデート内容
以下のオーサリングツール機能をアップデートしました。
1. Figmaデータインポート機能
2. SVG形式対応
3. パフォーマンス計測機能拡充
4. バイナリビューア機能
5. 画面遷移機能の強化 (ビューステートエディタ)

■アップデート内容詳細
1. Figmaデータインポート機能
Figma上で作成したデータを、複数画面・画面遷移も含めてUI Conductorに取り込むことが可能になり、デザインからプロトタイプまでの工数を大幅に短縮することができるようになります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/556852/LL_img_556852_1.png
Figmaで作成したUIデータをUI Conductorのデータに変換しインポート

2. SVG(スケーラブル・ベクター・グラフィック)形式対応
SVG Tiny1.2規格をサポートし、パスデータとしてUI Conductorに取り込むことが可能になりました。解像度に依存しない高品質な表示を実現し、多様な画面サイズに対応できるようになります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/556852/LL_img_556852_2.png
SVG形式のデータをパスデータに変換しインポート

3. パフォーマンス計測機能拡充
ランタイムのパフォーマンスデータを詳細計測し、任意のフォーマットで出力可能となりました。ボトルネック箇所の特定およびUI最適化を効率的に実行できるようになります。

4. バイナリビューア機能
ランタイム向けバイナリデータの内容を視覚的に確認し、オーサリングデータの反映漏れを事前にチェックすることが可能になりました。デバッグ効率を大幅に向上させることができます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/556852/LL_img_556852_3.png
オーサリングしたデータの反映漏れを事前に確認

5. 画面遷移機能の強化(ビューステートエディタ)
画面のかたまり(ビューステートパッケージ)単位での遷移管理およびロールバック機能を追加しました。複雑な画面遷移をビューステートエディタ上でより直感的に設計、管理する事ができるようになります。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/556852/LL_img_556852_4.png
画面の「かたまり」を定義し、「かたまり」単位でのロールバックが可能に

■HMIオーサリングツールについて
加賀FEI株式会社では、CGI StudioとUI Conductorという2つの組み込み向けHMIオーサリングツールを開発から販売まで一貫で行っており、車載向けメータークラスター、ヘッドアップディスプレイ、ナビゲーション、周辺監視システム、車載以外にもプリンター、デジタルカメラ、建設機械など、多くの機器で広くご採用頂いております。

HMIオーサリングツールに関するトップページ
https://www.kagafei.com/jp/products/candera/

【加賀FEI株式会社サイト】
https://www.kagafei.com/jp/

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

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