2025年09月12日16時00分 / 提供:@Press
株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:野口亮、以下「JMDC」)は、一般社団法人 次世代基盤政策研究所(以下「NFI」)と個人情報保護委員会(以下「PPC」)が共催する「【TRUST-DS】信頼に基づいたデータの自由な流通とデータスペース国際会議:グローバルなデータエコシステムにおける信頼と価値の構築」(以下、本会議)に協賛することといたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
また、当社執行役員兼CDPO(最高データ保護責任者)の足立昌聰が本会議にて登壇いたしますので、あわせてお知らせいたします。
■参加の背景と意義
近年、国内外で医療データの価値が高まる中、その利活用と個人のプライバシー保護を両立させるためには、官民が連携した包括的な枠組みの構築が急務となっています。
医療データのリーディングプレイヤーであるJMDCは、これまでもNFIやPPCと密に連携し、個人情報の保護とデータの価値向上に努めてまいりました。
今回、この重要な国際会議への協賛を通じ、法令の正しい理解と遵守がなされる社会の実現に更なる貢献をしてまいりたいと考えております。
なお、当社CDPOの足立が本会議のcoffee break sessionに登壇し、「日本における医療保険情報のデータ保護・利活用と、公共セクターの匿名加工情報の利活用における行政手続上の課題(仮)」について講演する予定です。
■TRUST-DSについて
2025年9月16日(火)から19日(金)に、韓国において第47回 Global Privacy Assembly 2025 ソウル(以下「GPA」)が開催されます。GPAは、95カ国から148の認定会員が参加するなど、データ保護及びプライバシー分野における、世界最大級の国際フォーラムです。政府関係者のみならず、学界やシンクタンク、産業界の関係者などが参加する予定です。
この機会を捉え、NFIは、PPCとの共催により、【TRUST-DS】データの自由な流通とデータスペース国際会議を開催します。本会議は、信頼に基づいたデータの自由な流通とデータスペースが世界のデータエコシステムに信頼と価値を築くような姿を目指して「データでつなぐ信頼と価値 ― 日本から世界へ」をテーマとした国際会議です。
■開催概要
主催 : 一般社団法人 次世代基盤政策研究所
共催 : 個人情報保護委員会
協賛 : 株式会社JMDC、他
後援 : 一般社団法人 医療トレーサビリティ推進協議会、堀部政男情報法研究会、
一般財団法人情報法制研究所、情報法制学会、一般社団法人NeXEHRS、
日本経済団体連合会(順不同)
日時 : 2025年9月22日(月)10:00-17:30
会場 : 東京ミッドタウン八重洲カンファレンス 4階メインカンファレンス
/オンライン(ハイブリッド開催)
東京都中央区八重洲二丁目2番1号
https://www.yaesu.tokyo-midtown.com/conference/access
申込URL : https://peatix.com/event/4525177/
参加費 : 無料
申込締切: 会場参加 9月21日(日)17:00 ランチ 9月17日(水)17:00
※申込状況により早期に締め切る場合があります。
備考:使用される言語は講演者によります。(同時通訳を予定)
プログラム(概要・各セッションのプログラムは現在調整中です)
第1部 ヘルスデータのData Free Flowにむけた条件 10:00-12:00
第2部 GPAの振り返りとデータ保護の今後(ランチョンセッション) 12:15-13:45
第3部 個人情報の保護と利活用における最近の国際動向 14:00-17:30
【株式会社JMDCについて】
医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。15億7,300万件以上のレセプトデータと7,600万件以上の健診データ(2025年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(Pep Up)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。
URL: https://www.jmdc.co.jp/
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