名城大学理工学部応用化学科の丸山隆浩教授と趙新洛特任教授のグループは、直径0.8 nm以下の細径単層カーボンナノチューブ(注1)内に炭素原子が一次元状に連なったカーボンチェーン(注2)を高い収率で合成する方法を開発しました。カーボンチェーンは理論上、世の中で“最も硬い物質”とされており、また、優れた電気的特性をもつことから様々な応用展開が期待できます。
本研究成果は、2025年8 月 3 日(日本時間3日)にオランダのElsevier B. V.社が出版する国際学術誌「Chemical Physics Letters」に掲載されました。
【本件のポイント】