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2024年 都道府県別ランキング・自転車通学時の事故件数 前年に比べ、中学・高校ともに減少傾向 中学生 ワースト3 群馬県・香川県・栃木県 高校生 ワースト3 群馬県・静岡県・愛知県

2025年09月08日10時00分 / 提供:@Press

自転車の安全利用促進委員会は、2025年9月21日(日)から始まる「秋の全国交通安全運動」にあわせ、2024年中の全国都道府県別、中学生・高校生の通学時における自転車事故発生件数について調査・分析しました。本調査は、公益財団法人交通事故総合分析センター(ITARDA)から提供を受けた2024年(1月~12月)の事故データを、当委員会メンバーの古倉宗治(一般社団法人日本シェアサイクル協会 会長/NPO法人自転車政策・計画推進機構 理事長)が監修し調査・分析を行なっております。
来年2026年4月からは、自転車の交通違反に対して反則金を科す「青切符」制度が導入され、改正道路交通法が16歳以上に適用されることになります。信号無視や携帯電話を使用しながらの運転など、これまで自動車に適用されていた反則行為(信号無視など110項目)に加え、自転車特有の違反(歩道徐行義務違反など5項目)も取り締まりの対象となります。こうした背景から、自転車通学に関する安全利用の指導は、今後ますます重要であり、喫緊の課題といえます。
自転車の安全利用促進委員会では、自転車の利用や安全に関する専門家が中心となり、安全・安心な利用のためのルールやマナー、安全な自転車の選び方などを啓発しています。また、教育関係者や学校と連携し、自転車通学指導セミナーの開催や意識・実態調査の実施などを通じて、理解と意識の向上を図っています。

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