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大阪・関西万博にて、イベント「コモングラウンド 若者がつむぐ日蘭交流~洪庵から先端医療、水・みどり環境まで『温故知新』」を開催

2025年08月04日17時00分 / 提供:@Press

令和7年は日蘭交流が始まってちょうど425年の節目にあたります。この年に大阪・関西万博が開催されることを好機として、両国の深い交流を日本・オランダ国内はもとより、世界の多くの人々に知ってもらい、両国の交流を一層広めていきたいと考えます。
両国のきずなの端緒になったのが適塾(大阪市中央区北浜)であり、緒方洪庵の弟子たちが蘭学・医学を学んだことが日本の発展につながりました。今日でも日蘭は、最先端医療などで深い連携を展開しています。また、江戸時代には貝塚市出身の岩橋善兵衛がオランダの望遠鏡を独学で研究して日本で初めて実用的な望遠鏡を製作し、この望遠鏡は伊能忠敬の日本地図作成の大きな力となりました。
オランダパビリオンでは、標高の低い国土ゆえに水を脅威としてきた過去に対し、今後は水をパートナーとして捉えていこうという姿勢が表現され、様々な価値観を持つ多様な世界だからこそ、英知を結集し、水循環などグローバルな課題を協力して解決していこうというメッセージ性のある演出が施されています。これからの社会を担う若い世代には、地球温暖化などの社会課題の解決を図る協調性の大切さに気付いてもらう機会になることと考えます。

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