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インターシステムズとホスピタルインテリジェンス 医療データの解放と病院DXを支援する統合情報基盤の提供を開始

2025年07月10日11時00分 / 提供:@Press

インターシステムズジャパン株式会社(以下 インターシステムズ)と株式会社ホスピタルインテリジェンス(以下 ホスピタルインテリジェンス)は、この度パートナー契約を締結し、インターシステムズが提供する医療向けデータプラットフォーム InterSystems IRIS for Health(TM)を利用してホスピタルインテリジェンスが開発したヘルスケア統合情報基盤(Integrated DATA Foundation、以下 IDF)の提供を開始したことを発表します。

病院における電子カルテを含むさまざまな医療情報システムのデータは、異なる形式でばらばらに蓄積され、通常は自由なアクセスが困難です。このため、医療機関においてはそれらの重要なデータを十分に活用できていないだけでなく、医療従事者の業務効率の低下、情報の分断に起因するケアの遅れなど様々な問題が生じています。

IDFは、電子カルテや部門システム等の病院の全ての情報を基本リアルタイムに収集・蓄積すると同時にデータ要素に分解するデータレイク(特許申請中)と、データレイクの情報を利便性の高いオープンなデータモデル(SDMを標準採用)に変換する仮想DWH、およびそれを定期的に実体化しビッグデータにも対応するデータマートで構成されています。このため、病院独自に必要な全てのデータを収集、永続的にアーカイブし、リアルタイムかつ幅広い活用が可能になります。従って、医療現場において仮想DWHおよびデータマートの情報をExcel(Power Query機能)やBI・BAツールなど汎用性の高いソフトを利用して、目的にあったアプリケーションを作成することが可能になり、データの分析など利活用が容易になります。

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