2025年07月02日10時00分 / 提供:@Press
株式会社コンピューテックス(代表取締役:今西 宏次、本社所在地:京都府京都市東山区、以下 コンピューテックス)は、同社の組込み開発向けデバッガ「PALMiCE4」において、株式会社アットマークテクノ製「Armadillo-900」への対応を行い、2025年7月よりサポートを開始しました。
Armadillo-900にはマルチコアプロセッサが搭載されており、組込みLinuxを用いた高度なアプリケーションと、FreeRTOSによるリアルタイム制御プログラムを同時に動作させることが可能です。
Linuxアプリケーションのデバッグには一般にGDBなどのツールが用いられますが、リアルタイム制御プログラムの開発には、JTAGエミュレータによるマシンレベルのデバッグが不可欠です。PALMiCE4を使用することで、複雑なマルチコア環境下でもリアルタイムデバッグが可能となり、開発期間の短縮が期待できます。
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