2025年06月26日10時00分 / 提供:@Press
公益財団法人 明治安田厚生事業団 体力医学研究所の川上諒子研究員(兼 早稲田大学スポーツ科学研究センター招聘研究員)と早稲田大学 スポーツ科学学術院の谷澤薫平准教授らの研究グループは、早稲田大学の卒業生やその配偶者を対象とした健康づくり研究「WASEDA'S Health Study(※1)」のデータを活用し、ふくらはぎ周囲長の変化と筋量の変化の縦断的な関係性について、世界で初めて検討しました。その結果、年齢や肥満状況にかかわらず、ふくらはぎ周囲長の変化と筋量の変化との間には正の相関関係があることが確認されました。また、ふくらはぎ周囲長の変化は、腕の筋量よりも脚の筋量の変化とより強く関係することが示唆されました。
本研究の成果は、臨床栄養学分野の国際学術誌「Clinical Nutrition ESPEN」に2025年5月29日付で早期公開されました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/440145/LL_img_440145_1.jpg
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